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  • Sabeco、Sabibecoの買収へ

    概要 ベトナム最大のビールメーカーであるサイゴンビール・アルコール飲料会社(Sabeco、SAB)は、ビア・サイゴン・ビンタイ(Sabibeco)の株式を43%以上買収する計画を発表しました。また、Bia Sài Gòn - Miền Tâyへの出資比率も約85%に引き上げる方針です。これにより、Sabecoは国内ビール市場での競争力を強化し、規模拡大を図ります。 買収の背景と目的 Sabecoは、43.2%の株式にあたる約3,800万株を公開買付で取得し、Sabibecoの親会社になることを目指しています。買付総額は8000億VND(約36億円)に達し、株価に対し約25%のプレミアムが付与されています。また、11月にはBia Sài Gòn - Miền Tâyの追加株式200万株の買収も予定しており、こちらの出資比率は70%から85%近くまで引き上げられます。 競争の激化とM&Aの重要性 この買収は、Sabecoにとって成長戦略の一環です。市場シェアが海外ブランドの台頭により縮小しつつある中、迅速な規模拡大が急務となっています。Euromonitorによると、2018年から2023年にかけて、Sabecoの市場シェアは42%から33.9%に減少しました。外資系ブランドは積極的にマーケティングや製品ライン拡充を行い、消費者の高級志向にも応えています。 生産能力の強化と将来展望 今回の買収により、Sabecoの総生産能力は年間30億リットルを超え、25.4%の増産が見込まれます。これにより、ベトナム国内最大規模のビール生産企業となり、現市場首位のハイネケンを追い抜くことが期待されています。 Sabibecoの財務状況 Sabibecoは2005年に設立され、年間6億リットル以上の生産能力を持つ6つの工場を運営しています。同社はSagotaブランドで広く知られていますが、近年の売上は約2兆VNDながら、利益は赤字に転じています。2023年には1500億VND以上の赤字を計上しており、これは利益率の低下と事業コストが主な要因とされています。 SabecoとSabibecoの関係 Sabecoは、Sabibecoとの間で物資供給や商品売買に関わる多額の取引を行ってきました。Sabibecoは年間1兆2000億~1兆3000億VNDを原材料調達に費やし、販売収入も1兆6000億~1兆7000億VNDに上っています。この密接な取引関係により、Sabecoの資本増加は両社のビジネスシナジーを強化し、業界の競争力向上にも寄与すると考えられます。 まとめ SabecoによるSabibeco買収は、ベトナム国内のビール業界の再編と成長戦略を示す動きであり、市場シェアの回復に向けた重要な一手となります。 4o

  • ベトナム人と働く上でのマナー

    在日ベトナム人はここ十数年で急激に増加しており、2023年1時点で中国に続き2番目に在日人数が多くなりました。また、ベトナムへの日系企業の進出とともに、現地日系企業で働くベトナム人も増えてきています。 そこで、この記事ではベトナム人と働くうえで知っておかなければならいマナーを解説します。ベトナム人スタッフと友好な関係が築けるよう、ぜひ最後まで読んでください。 1.タブー ・年長者に失礼な発言・行動をする ・人前でしかる ・人を指で指す 1-1.年長者に失礼な発言・行動をする ベトナムは儒教の影響で年長者を敬う態度が日本よりも徹底しています。年功序列の意識を強く持っているため、年長者とコミュニケーションをとる際には注意が必要です。 たとえ部下であったとしても、その人が年上だった場合は、敬意をしっかりと持ったうえで接する必要があります。 1-2.人前でしかる ベトナム人を他の人がいる前でしかったり、間違いを指摘することは避けたほうがいいです。日本でも同じですが、他の人の前でしかられると、彼らの自尊心が大きく傷つきます。 もし注意なければいけないことがある場合は、だれもいない別室に呼び出して、優しい態度でかつ、解決策を提示した上で指摘するのがいいでしょう。 1-3.人を指で指す これは日本でもそうですが、ベトナムでも人を指で指すことはよくないことだとされています。 2.仕事観・価値観 ・暗黙の了解は通用しない ・仕事より家族を優先する ・時間に対してはルーズ ・残業は基本やらない 2-1.暗黙の了解は通用しない 日本は「高(ハイ)・コンテクスト文化」と言われ、文化・背景・知識・価値観などの共通認識を持った状態で会話を進めます。そのため、具体的で直接的な表現を避け、曖昧な言い回しを使うことも多いです。 それに対してベトナムは「低(ロー)・コンテクスト文化」で、会話時に日本人のような共通認識を持つことは少なく、1から10まで具体的に伝えたほうがいいことがあります。 ベトナム人にとって「わかりやすい」伝え方ができれば、日本人よりもいいパフォーマンスでアウトプットを出してくれることも多々あります。 2-2.仕事より家族を優先する 日本人は、プライベートよりも仕事に比重を置く方が多いですが、ベトナムではそうではありません。 家族が日常生活の中でも重要な立ち位置に置かれています。 緊急な仕事や他のスタッフにとって代われない仕事がある場合は、事前にコンセンサスをとっておく必要があります。 2-3.時間に対してはルーズ 日本人は待ち合わせに5分でも遅れる場合は、遅れる旨と謝罪を事前に連絡します。 しかしベトナム人に限らず、多くの国の人は時間にルーズなので、指定した時間に間に合うことは少ないです。 日系のお客様と関りをもつ際には、しっかりと日本人の時間に対する考え方を伝える必要があります。 2-4.残業は基本やらない ​ベトナム人は、日本人と比べて家族やプライベートを優先する傾向にあるため、残業は基本的にしません。業務時間内で仕事が終わるようにマネジメントをしてあげる必要があります。 3.まとめ 日本人とベトナム人は、生まれてきた環境や、教育制度に違いはあれど、広義にとらえると、非常に似た感覚を持っています。 仕事の面では、「できた」ことにフォーカスをあて、褒めることを続けていると積極的に仕事に取り組んでくれます。また、趣味や家族、休日の過ごし方など仕事に関係ない話題についてたくさん話すと喜ばれるでしょう。 一緒に働くベトナム人と仲良くなるためにも、ぜひこれらを実践してみてください。また、仲良くなったらどんな行動でベトナム人が喜ぶのか、直接聞いてみるのもいいかもしれません。

  • ベトナムで会社を設立するには?

    ベトナムで外資が設立する形態としては有限会社が最も一般的であり、法人の大多数を占めています。本コラムでは代表的な有限会社と株式会社について紹介します。 有限責任会社(LLC):出資者1人の場合 日本で言う有限会社で、その中でも、出資者が一人の場合の会社設立形態です。 個人・法人を問わず、設立が可能で、日本法人から出資する場合は、外資100%の会社となります。外資規制のない業種の場合は、多くの企業が1人有限会社での進出を検討されます。 有限責任会社(LLC):出資者2人以上の場合 パートナーと合弁会社を設立する場合や、外資規制による資本金比率などの規制がある場合、この法人形態を利用して進出する企業が多いです。出資者は2名から50名まで可能です。 株式会社(JSC):出資者3人以上 出資者数が3人(組織または個人)以上の場合、「株式会社(JSC)」として設立することができます。人数に上限はありません。 日本の中小企業がベトナムで会社設立する場合、有限責任会社と比較して管理運営コストが高いこと、出資者が3名以上必要なこと、出資者が多くなると経営判断のスピードが遅くなるといった観点から、株式会社の形態を利用することは多くありません。 会社形態まとめ 一人有限会社 二人以上有限会社 株式会社 出資者 1名 2名~50名 3名以上 責任の範囲 払込資本金の範囲 払込資本金の範囲 払込資本金の範囲 特徴 外資100% パートナーとの合弁等 株式 発行可能 ベトナムでの会社設立の一般的な流れ ベトナムにおける外資系法人の設立には、3~6カ月ほどかかるといわれています。 Step 1 事前調査 - 進出・会社形態の決定 Step 2 書類の収集 Step 3 会社名の決定・登記のための書類の作成 Step 4 オフィス契約 Step 5 投資登録証明書(IRC)・企業登録証明書(ERC)の取得申請 Step 6 国家情報WEBサイトへ企業登録証明書の内容掲載 Step 7 法人口座の開設 Step 8 事業開始

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